妊娠検査薬の判定結果

妊娠検査薬の判定結果でよく目を凝らしてじっくり見ていれば線があるような気もするというようなラインは、陰性として扱います。そして妊娠しているかどうかの判断に迷うような微妙な濃さであれば、無理に一度で見極めようとしないで結果を保留しておきましょう。そして、hCGの増加を待ってみて2日から3日後に再検査してみるとよいでしょう。

 

また、所定の判定時間以外で見えた線については、正しい結果でない場合がありますので注意しておきましょう。例えば尿をかけた直後に一瞬浮き上がって判定時間には消えていたラインもあると思います。尿の水分が検査紙に染みた瞬間んい試薬を仕込んである箇所が、一時的に他の地色とは違うことがあります。そして薄っすら線が浮き出したように見えることがあります。

 

このようなラインについては、所定の判定時間に達した時点ではたいがい消えています。そのため陽性ではないといえます。検査時点で既にhCGが十分に多く分泌されている時期の場合には、判定時間を待たなくても尿をかけた直後から陽性ラインがみるみる現れてくることも多いです。そのようなケースではくっきりとした明らかなラインでありますので終了時間に達した時点であってもはっきりと残っています。