妊娠検査薬の検い方

妊娠検査薬の検い方についてですが、早期検査薬の場合はhCGへの反応下限値が25mIU/mLに設定されています。そして順調に増えていけば、着床してから3日くらいでこの水準に達します。そのため排卵の12±2日後あたりから陽性反応が検出できるようになると考えられています。しかし、個人差を考慮しながら遅い方に合わせて次のような時期を使用の目安としています。

 

まずは、推定排卵日もしくは性交日の2週間後以降としています。基礎体温などからその周期の排卵日と思われる日を特定することができるのであればそこから14日後以降に検査をおこないます。とある性交での妊娠を想定したとします。その想定したものから検査をする場合には、もしも、その性交で妊娠するとしたらたとえ普段の周期から予想される排卵時期とは大幅に異なっていたとしても、実際の排卵もそのあたりで行われていたということになります。

 

そのあめ、便宜的にとりあえず性交日≒排卵日と仮定します。そして、その14日後以降に検査をおこないます。この方法の場合では、当該性交日よりも後にも性交渉を持っているような場合には、そちらの性交での妊娠はまだ判明しない可能性があります。他にも生理予定日以降に妊娠検査薬で検査をおこなう場合もあります。正確な排卵日の推定などができるような方法をとっていない場合には生理予定日以降におこないます。